【2025大阪・関西万博】実際に行って見えた各国の意外な一面

万博、行ってみたら想像と全然違いました

2025年4月13日に開幕した「EXPO2025 大阪・関西万博」。
皆さんはどんなイメージを持っていましたか?

私は9月24日に実際に行ってきたのですが、正直、SNSで見ていた情報と全然違いました。

普段、海外のことを知ろうとするとTwitterやInstagramの投稿、YouTubeの動画に頼りがちです。
しかし万博会場では、そういうフィルターを通さない「生の各国」を見ることができました。

例えば中国。
SNSではマナーが悪いとか、ニュースでは政府の威嚇的な話ばかりです。
しかし万博の中国館では、日本と中国の長い交流の歴史が淡々と紹介されていて、「あ、こういう面もあるんだ」と改めて気づかされました。

本記事では、SNSやメディアで作られたイメージと、実際に万博で見た各国の「素顔」のギャップについてお話しします。

閉幕直前だったのに意外と混んでいた話

9月24日は閉幕まで3週間前ぐらいの平日でしたので、「もうガラガラかな?」と思っていました。
大間違いでした。
逆に 駆け込みラッシュの始まり で超混雑していました。

人気のパビリオンは2時間待ちとか入場規制で並べないレベル。
ですから比較的空いている6カ国を回ってきました。

  • ベトナム
  • カタール
  • アラブ首長国連邦
  • ポルトガル
  • 中国
  • 韓国

各国パビリオンで感じた「あ、そうやったんや」体験

 

 

 

 

世界は広いです。
行ったことのない国がほとんどで、知っているのもテレビやSNS、雑誌はどで見た情報程度です。

しかし、現地の人が発信する「自分たちの国」ほど正確な情報はありません。
中に入るとどこでも感じたのは「この国の人はこういった感じなんや!」という事でした。

ベトナム – 戦争のイメージしかなかったけれど…

恥ずかしいですが正直、ベトナムって「ベトナム戦争」と「フォー」ぐらいしか知識がありませんでした。

しかしパビリオンに入って驚いたのが、めちゃくちゃフルーツが豊富 だったことです。
マンゴー、パイナップルは知っていましたが…。

マンゴスチン、ランブータン、竜眼、ライチ、ザボン、ドリアン…
見た目から味が想像できないものばかりで、普段なら「食べても大丈夫かな」って思います。
しかし説明を聞いているとすごく美味しそうで、いつか食べてみたいと思いました。

あと意外だったのが文字の話です。
昔は中国の影響で漢字を使っていましたが、西洋の植民地時代にアルファベットベースのベトナム語になったようです。
知りませんでした…。

私の会社にもベトナム工場があるのですが、工業発展する前は完全に農業国だったのだなと改めて実感しました。
でも古き良い農村風景も残しておいてほしいなと思います。

カタール – サッカーだけじゃありませんでした

カタールって正直、「サッカーの悲劇のところ」ぐらいの認識でした。
場所も「えーっと、アラビア半島のどこか…」みたいな感じです。

でもパビリオンで知ったのが、真珠がめちゃくちゃ取れる ってことでした!
石油のイメージが強すぎて全然知りませんでした。

ジオラマで再現された街並みやドローンによる実際の写真や動画を見ると、砂漠のイメージとは全然違って、とても澄んだきれいな海があり、整然とした街並みでした。

大型スクリーンでのカタール紹介映像もよくできていて、カタールの海の綺麗さが伝わってきました。
どうでもいい情報ですが、案内してくれた日本人女性スタッフもとても綺麗でした

アラブ首長国連邦 – 五感で感じる異世界体験

UAE(アラブ首長国連邦)も「あべのハルカスよりも高いブルジュ ハリファがあるところ」程度の知識しかありませんでした。

パビリオンは外観はガラス張りの建物ですが、中にはヤシの木でできた柱がたくさん見えています。
館内に入った瞬間、ナツメヤシの独特な匂い に包まれて「うわっ」と思いましたが、すぐ慣れました。
民族衣装を着た人も多くて、本当に現地にいるような感覚でした。

展示されていた伝統的な短剣は、鎌みたいな形に装飾が施されていて、現地の方が日本語で説明してくれました。
個人的には日本刀の方がかっこいいと思いましたが(失礼ですが)、違う文化を直接見られるのが万博の醍醐味だなと思います。

アラブ料理のレストランにも長蛇の列ができていましたが、次のパビリオンに行きたくて断念しました…今思えば食べておけばよかったです。

ポルトガル – 天ぷらがポルトガル料理だった衝撃

ポルトガルと言えば日本の鎖国時代に影響のあった国です。
ですから日本との繋がりを知る事の出来る国の一つです。

ポルトガルのパビリオンのコンセプトは大きく分けて2つ。

  • 日本との繋がり
  • 海からのメッセージ

このパビリオンでは自分たちが学校で学んだことを日本人の感覚とポルトガル人の目線で伝えてくれています。

日本との繋がり

教科書で見たことがある南蛮貿易の絵を、ポルトガル人目線 で紹介してくれています。
「向こうから見たらこう見えていたのか」って新鮮でした。

当時のポルトガル人の世界観を地球儀で見せてくれていました。
日本の地形もアメリカ大陸の認識もまだまだ曖昧だったようです。

そして一番勉強になったのが言葉です。
日本人はカタカナ語って全部英語だと思いがちだと思います。
しかし実は ポルトガル語由来 のものがめちゃくちゃ多いのです。

・アルコール ・天ぷら ・オルガン ・パン
・ボタン ・コップ ・カラメル ・シャボン

「天ぷら」なんて完全に和食の代表のようですが、料理も名前もポルトガル発祥だったようです。

海からのメッセージが深い

大型スクリーンのショートムービーでは、人類と海の関係を物語風に紹介しています。
途中で何度も海からのメッセージが届きます。
海からのメッセージにより人類はこれからどのように地球や海と共存するのかを改めて知ることになります。
同時に海から人類への警告もあります。

見終わった時に感じたのは 海の優しさと恐ろしさ でした。
海って私たちを助けることも滅ぼすことも簡単にできる大きな存在なのだなと思います。

中国 – 政治抜きで見ると普通にすごい国でした

中国はちょっと複雑な気持ちで入りました。最近のSNSでは中国に対する嫌悪感が広がっているし、政治的な話題も多いし…。
しかし会場では 反日・反中感情なんて全然なくて、多くの日本人が普通に並んで楽しんでいました。

外観は古代の竹簡(紙の前に使っていた書物)をモチーフにしていて、論語や漢詩が大きな文字でドーンと書かれています。
「いかにも中国」といった感じで迎えてくれます。

主なテーマは3つ。

  • 四季や暮らしから見る自然や文化
  • 日本と中国のこれまでの交流に関わった人物画
  • 現在の中国の科学力

この展示は政治的なメッセージではなく、文化的な紹介でした。

四季や暮らしから見る自然や文化

表示されているのは四季の移り変わりと昔の人の生活風景です。
やはり日本と近く、中国の影響を受けただけあって、まるで日本の風景を見ているように感じます。
また風水や干支など中国から日本に伝わった文化も改めて中国から来たのだなと実感しました。

日本と中国のこれまでの交流に関わった人物画

1階から2階へのスロープの壁面には過去の日中両国の交流に関わった人物像画が並べてあります。そこに上下関係などはなく対等に展示されています。

しかし中国から見てあまり感じの良くなかった小野妹子などはありませんでした(笑)
日本の奈良時代・平安時代には鑑真・空海・最澄たちも登場しています。

日本と中国の平和的な交流を見ることができます。

現在の中国の科学力

2階で一番目を引いたのが 月の砂の展示 です。
2024年に嫦娥6号が月の裏側から採取した本物です。
すぐそばには月球儀が展示されています。

「地球の砂じゃないの?」なんて揶揄する人もいるかもしれませんが、地球の砂である証拠もないので(笑)、信じて見ていました。

本物なら46億年も違う環境にあった砂です。
地球に来て初めて酸素や二酸化炭素に触れたのかもしれません。
鉄分があるのか、黒く細かい粒子でした。

実物大の潜水艇模型もあって、1970年の前回万博では自転車だらけだった中国が、今では宇宙開発をしているって…
この55年間の進歩はやっぱりすごいです。

韓国 – 正直、何を伝えたいのか分かりませんでした

韓国も中国と同じく政治的・民族的に日本とは良い状況とは言えないですが、近年のK-POPなどの文化面での交友は盛んになってきています。

また家電製品の精度の高さも世界レベルになってきています。
そんな韓国のパビリオンの外観はもはや韓国自慢の大型ディスプレイです。
かつては日本のメーカーのお家芸だったカラーモニターもいまや韓国に先行されているのが実感できる展示です。

順番待ちの時に4人ずつの列を作るように指示されていたので、テーマパークにあるような体験型アトラクションかなと思いながら、並ぶこと45分。
明るい館内に入っていきます。

館内は3つのパートに分かれていました。

  • 自分の大切な物
  • 韓国の環境に関する科学の進歩
  • 近い将来の人間の生き方を描いたショートムービー

さてどんなものか楽しみです。

自分の大切な物

館内に入ると4人ずつ並ぶのは特に意味はなく、自分たちのグループごとに小型ブースの中の小型モニターの操作があります。
特に難しくなく「自分にとって何が大事なのか」を録音するだけです。

そして大きな無機質な部屋に案内されると、床の1メートル四方ほどの各タイルに自分たちのグループで立つように言われました。

どこが正面なのか分からずにみんなでキョロキョロしていると、先ほどそれぞれが録音した「大事な物」の声が次々と聞こえてきます。

さらに前後上下左右からスポットライトによる光の柱のようなものが不思議な音とともに縦横無尽に動き回ります。
この時に他の参加者の顔も見えるのですが、相変わらずどこを見たらいいのか分からずにボー然としている姿が逆に面白かったです。

約5分間、この不思議な光と音の部屋で過ごすと次のステージに案内されます。

周囲の参加者の表情は、まるで殺意がないことがはっきりしている未知の生物にUFOの中に連れていかれてどうなるのか、放心状態になっているという感じです (笑)

韓国の環境に関する科学の進歩

次のステージでは韓国の環境問題に対する科学力の紹介です。

岩のようなオブジェに戦争映画などの潜水艦などでよく見るようなラッパ状のパイプがあり、3か所にそれぞれ10本ずつあります。
このパイプに息を吹きかけると韓国の開発する水素発生装置を通じてできたH₂Oがシャボン玉になって天井から落ちてくる仕掛けです。

落ちてくるシャボン玉にはみんな本能的に触っていました。
シャボン玉なので割れると中の霧状の水が弾けます。
なんとなくヌルヌル感があり純度の高い水のようには感じませんでした。

しかし人間の吐く息(CO₂)を取り込んでなぜ水素(H₂)が発生するのか?
もしくはなぜCO₂にH₂を混ぜてH₂Oになるのか?
化学に疎い筆者には分からない理屈でした。


CO₂ にH₂を足してH₂Oができる。
??? Cはどこへ行ったの? 一酸化炭素?それともメタン?
いずれも環境や人体に悪いものが副産物で出ているがその処理は?

そしてその水素発生装置の仕組みは?
ここでも70%ほどの周囲の方の表情は「???」といった感じでどんな表情が正解なのか分からないまま分からないまま、次のステージへ。

近い将来の人間の生き方を描いたショートムービー

自分、親、友人、祖父母に関わるショートムービーのようです。
2025年現在の場面で5歳ほどの少女がソフトピアノを弾いています。

2040年の世界に画面が変わり、祖父が他界した後に大人になった少女はなかなか友人とのコミュニケーションが取れずに孤立しているようです。

そこに祖父が作曲した楽譜があり、ジャズのような音楽が流れます。
そこへ友人が戻ってきて突然、K-POP調の歌とダンスが流れます。

しかしまた孤独になります。
そして祖父を思い2040年の未来の世界を生きていこうとする姿が描かれてエンディングです。

一通りを体験して感じたことは、日本人の感覚では何を伝えたいのか、どう感じたらいいのかが非常に難しいです。
多くの来場者が不満ではなく、無表情で出て行く姿は「ナニコレ?」のモヤモヤ感が溢れているのが感じとれました。

韓国パビリオンで得たものは、文化や習慣、教育などから国民の感受性も変わるのだなという学びでした。

万博のランドマーク体験

パビリオン以外にも色々と見る所はありました。

大屋根リング – 日本の技術力を実感

木造の大きな散歩道です。
内側は万博会場一望、外側は六甲山、神戸、大阪市内、生駒~金剛山系、遠くには淡路島まで見えます。

風が心地よくて気持ちよかったです。
ここに日本の木材建築技術が生きているのかなと思うと誇らしく感じました。

ただ、エスカレーターの列がどこが最後尾か分からなくて、係員に「横入り禁止!!ずるいことはやめて!」って言われました。
もうちょっと言い方なんとかならなかったんですかね…。

ガンダム – やっぱり人気者

大屋根リングの外側で片膝ついているガンダムです。
日本人も外国人もみんな嬉しそうに写真撮っていて、見ているこちらも笑顔になります。

次の万博では実際に動くガンダムやアラレちゃん、ドラえもんがウロウロしているかもしれませんね。
そんな明るい未来を想像してしまいました。

ミャクミャク – 最初の恐怖感を乗り越えて愛される存在に

初めて見た時の「なんじゃこりゃ」感が、今では完全に人気者です。
「クロミャク」も登場して長蛇の列でした。

見たかった不参加国への想い

今回の万博では社会的・経済的な背景から不参加になった国々がありました。

  • ロシア
  • メキシコ
  • 北朝鮮

個人的に見てみたかった国について考えてみます。

ロシア – 知らないことが多すぎる大国

ロシアは現在も続くウクライナとの戦争で「他国からの偏った意見」に対して不参加を決めました。
確かに複雑な状況ですが、文化的には見てみたかったです。
また万博に出るくらいなら戦争を先にやめろといった声で、ロシアとしても戦争の良し悪しは別にしても簡単な判断ではないと思います。

それでもロシアに興味のある人は多かったのではないでしょうか。

  • 世界的な大国であるロシアは、ソ連からどう変わったのか
  • ロシアの宇宙ステーションに関わる技術力
  • シベリアや北極海に面する国としての環境保護

もしパビリオンがあったならこんなものが見たかったなと思います。

ソ連からどう変わったのか

コラ半島の掘削坑は1970年、前回の大阪万博期間中から始まりました。
直径はわずか23センチの穴ですが、目標の15,000メートルには届かなかったものの12,262メートルまで掘り進めました。

この深さは地球で最も深いマリアナ海溝(約10,092メートル)よりも深く2008年までは地球で一番深い穴でした。
この技術、得たもの、現在の状況などを世界に発信すればロシアを理解する人も増えると思います。

ロシアの宇宙ステーションに関わる技術力

ソ連は1970年の大阪万博の時は当時のアメリカのアポロよりも強力なエンジンを積んだソユーズを展示していました。
当時はNASAとは競争相手でしたが、実は1972年にアメリカと共同計画をはじめて1975年には地球の周回軌道上(人工衛星のいる宇宙空間)でアポロとソユーズはドッキングに成功しているのです。
当然、ソ連のコスモノート(宇宙飛行士)とアメリカのアストロノート(宇宙飛行士)はお互いの船内を公開しています。

現在でもISSに行くには、アメリカのスペースシャトルではなくて、ロシアのソユーズが使われています。
情報が公開された現在では、ソユーズの内部や金星探査、火星探査などの展示があればとても興味深かったと思います。

シベリアや北極海に面する国としての環境保護

ロシアの国土の大半を占めるのが永久凍土のシベリアや北極海沿岸です。
地球温暖化の話になると南極は良く出るのですが、北極についてはなかなか耳にする機会は少ないでしょう。

もちろん北極の氷が解けても海水面上昇に影響しないという考えもあります。
しかし氷山の量や魚介類の生態形、永久凍土から発掘される何万年も前の動植物など興味深い展示ができたと思います。
一方で温暖化を防ぐためにタイガなどの森林をどう成育させるのかなどの研究があれば、今回の万博でとても貴重な発信になったことでしょう。

大国で閉ざされた国だったからこそ、知りたい・見たい人は多かったんじゃないかと思います。

メキシコ – 古代文明の叡智

古代からの文明や歴史や信仰の多さで言えば、メキシコも世界的に興味深い国の一つと言えるでしょう。
マヤ文明・アステカ文明があり現在にも通ずる天文学があります。

近年では地球滅亡説などのデマに利用されているからこそ、本当の意味を知らせる機会に慣れたのではないでしょうか。
またエジプトと同じくピラミッドなどの建築技術もあり、天文学を合わせた信仰や技術を古来から持っていたことは、民間人にとっては知るいい機会だったように思います。

財政難からの不参加という事ですが、それこそ周辺国の援助などがなかったのかと思うと世界が一つになって共存するという目標の意味を考え直さなくてはならないです。

北朝鮮 – 一番近くて一番分からない国

そもそも万博を開催するための団体に入っていないので参加資格がないのです。
また日本人にすれば拉致問題などの社会的・政治的な問題もあるでしょう。
しかし万博は文化交流の場として考えれば参加してほしかったと思います。

韓国と同じ民族でありながら別の道を進んで70年でどんな差が出ているのかを知りたかったです。
また北朝鮮国内で宣伝されているプロパガンダを見せることで、北朝鮮を内側から見れるような気がしました。

もちろんその政治体制や方針に賛成できるかどうかは別です。

一方でいまだに日本統治時代のものが残っているよって公開するのも、北朝鮮が世界に歩み寄ろうとする姿として受け入れられたと思います。
また工業が遅れてしまっていることを逆手にとって、多く残る自然を保護する計画や協賛の道を発信しても面白かったのではないでしょうか。

日本から見て「とても近いのに何も分からない国」はもうそろそろ終わりにするいい機会だったからこそ残念な気持ちです。

結局、万博行ってよかったです

2025大阪・関西万博は決定までは盛り上がったものの、その後の維新の会の議員の問題、ダウンタウン松本さんの問題、環境問題などに始まり、次第に批判・非難の的となりました。
開幕直前には反対運動や「みんなで行かないでおこう」といった風潮がありました。

しかし結果的に私は開催して良かったと思います。
その良さは行った者にしか分からないことかもしれませんが、だからこそ行くべきだったと思います。

55年前の万博からの進化、今の時代や未来への希望が多く感じられる博覧会でした。
いくつかの欠陥やミスなども見つかりましたが、これは今後開催されるときの改善項目として活きてくるでしょう。

政治的・民族的な非難もSNSなどでは多く見られましたが、会場内ではすべての来場者が国籍や民族に関係なく楽しく過ごしていました。
人によって違いますが、一生の間に行くことがない可能性の高い国の事を知る機会にもなりました。
日本から見る外国だけでなく、外国から見た日本や世界を感じることも貴重な経験でした。

今後の閉幕後にも経済効果などを盾に批判が出るでしょうが、この万博に参加した人だけが万博内で楽しさを経験できたのです。
そしてその記憶は良い経験となり、自身の成長と思い出というかけがえのない財産になるでしょう。

最後に多くの方の努力で行われたことに深く感謝します。
EXPO2025 大阪・関西万国博覧会の成功の一面を見せていただいてありがとうございました。

もし行けなかった人も今の時代は、様々なメディアで見ることができるでしょう。
皆さんなりに万博に触れてみてください。

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